マイクロソフトはベーシックをさまざまな機種に載せてきた。その一方でマイクロソフトは、一九七七年七月にはフォートランを、一九七八年六月にはコボルの発売を開始し、言語製品のラインナップを広げていた。
 ベーシックに関しては、当時のパーソナルコンピューターの大半がROMに収めた形で備え、電源を入れると自動的にベーシックが立ち上がるように仕立てていた。一方その他の言語の供給を始めるにあたって、マイクロソフトはCP/Mの存在を前提とする道を選んだ。マイクロソフトのフォートランとコボル、パスカルは、CP/Mに対応して書かれていた。ユーザーはまず自分のマシン用のCP/Mを用意して読み込ませ、そのうえでマイクロソフトの言語を使うという手順を踏んだ。
 デジタルリサーチのOSとマイクロソフトの言語は、互いに依存しながらお互いの存在価値を高め合う、強力なコンビを組んでいた。
戸田 歯科



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